法律入門の入門講座
(コース選択によって学費は異なります。詳細はホームページから資料請求して下さい。)


　法律入門の入門は，憲法・民法・刑事法・商事法・民事訴訟法・行政法のいわゆる六法＋行政法について鳥瞰する講義です。鳥瞰というのは，鳥の目で眺めるという意味です。

　法律の勉強は道を憶えることと似ています。年齢を重ねると行動範囲が増えて，自然と道を覚えて行きます。ただ，どの場所も必ず最初ははじめて行く場所だったはずです。その時，どうやってそこにたどり着いたでしょうか。きっと，地図を見て道順を確かめて，目印となるような場所をメモして，メモを確認しながら目的地にたどり着いたはずです。もし，地図で場所を確認せずに一歩踏み出したらどうなるでしょう。きっと，いつまで経っても目的地にたどりつけないでしょう。

　法律学習も同じなのです。まずは，地図で全体像を確かめないと目的地にたどり着けません。ある事件がどの法律の何の権利で裁判しようとしているのか，やみくもに法律を開いたところで日が暮れてしまうだけです。まずは，法律の全体像を眺める必要があります。日本地図で都道府県の位置を確かめるような作業といえばイメージがわきやすいと思います。

　この作業が終わるとはじめて，東京都や大阪府の中の区市町村について覚えて行く・・・と大きな理解から徐々に細かい理解へと移って行くのがもっとも効果的な法律学習方法です。

　ですから，法律入門の入門では，楽しみながら基本六法＋行政法の全体像を半年間で眺めることを目的とした講義となります。 


http://www.ken-bs.co.jp/daigaku-sotugyo-sien-houritu-nyumon-nyumon.html



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